郡山市ふれあい科学館では、平成20年10月25日(土)・26日(日)に新潟大学工学部と連携して、科学の楽しさを8つのコースで楽しく紹介しました。
身近にあるものからどれだけの放射線がでているか、機器を使って検出してみました。
放射線というと特殊なイメージがありますが、意外と食べ物や身の回りの物から出ているのには驚きでした。
新潟大学と関係のある東北放射線科学センターの協力を得て、目でみることができない放射線を、アルコールを冷やした霧箱を作りみることができました。放射線は、箱の中に細い雲ができたようにみえました。
現在研究が進められている燃料電池。
気体の水素を注入すると電気が発生しミニカーが動き出しました。
レモンや炭など身近なものが電池に早変わり!
人工イクラも電池になりました。
目の前でイクラができる様子は皆さん驚いていました。もしかしたら皆さんの食べているイクラはこれかも?
地震が発生したときに発生するものとしてよく聞く「液状化現象」。
実際目の前でみると、一瞬の出来事に皆さん驚いておりました。
耳を近づけても音が聞こえないスピーカーを、頭などに付けて耳をふさぐと音が聞こえる不思議な体験をしました。
液体窒素を使って、超電導体と呼ばれる物質を冷やした時に起きる不思議な現象や、液体窒素でバナナを凍らせて釘を打つなど、不思議な世界を体験しました。
普段は音を聞くスピーカですが、スピーカーに振動を与えると発電します。
ケースを振ると電気が起きLEDが光る不思議な工作でした。
ロケットは、液体酸素と液体水素を燃焼させて飛んでいきますが、科学館のロケットはスーパーボールの力で飛んでいきます。
落とすだけで飛んでいく楽しい工作を行いました。