平成21年2月28日(土)にサイエンスカフェ「アポロは本当に月に行ったの!?」を開催しました。このサイエンスカフェは県内初の試みで、世界天文年2009公認イベントでした。
今回は、会津大学の寺薗 淳也先生にお越しいただき、これまでの月探査やアポロ疑惑の真偽について、そして将来の月探査計画などについて、カフェ形式でのお話を交えて紹介していただきました。
定員を超える多くのお問い合わせをいただき、当日は満席でした。
20代の方から70代の方まで、幅広い年代の方にお越しいただきました。
会場にはアポロ計画を紹介するパネルや月球儀、月面基地の模型なども並べられ、参加者のみなさんは興味深そうに眺めていました。
はじめに講師の寺薗先生からこれまでの月面探査の概要や、様々なアポロ疑惑について、簡単に紹介していただきました。
「近くのものと遠くのもので影の向きが違う」「真空のはずの月面で旗がはためいている」などなど、はたしてアポロは月に行ったのか、参加者の期待も高まります。
その後、科学館のスタッフも交えて、各テーブルでアポロ疑惑について、自由な議論を行いました。
参加者も積極的に発言し、カフェらしい雰囲気が作り出されていきます。
コーヒーなどのドリンクを片手に、様々な写真を見ながら議論は白熱し、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後に、寺薗先生からアポロ疑惑や今後の月探査計画について、まとめのお話をしていただき、今回のサイエンスカフェは終了となりました。参加者のみなさんも気軽に会話を楽しむサイエンスカフェの雰囲気を十分楽しんでいた様子でした。
寺薗先生、ステキなお話をどうもありがとうございました!
終了後、またこのような企画をぜひ開催してほしいといった声も多くいただきました。ありがとうございます! また企画をねって、新たなサイエンスカフェを開催したいと思いますので、その時はぜひ、ご参加ください!