郡山市ふれあい科学館では、平成21年9月19日(土)・20日(日)に新潟大学工学部と連携して、8つのコースで科学を楽しく紹介しました。
二酸化炭素が出ないクリーンな新エネルギーが注目されていますが、燃料電池もそのひとつ。水素で電気が発生し、模型が動く姿は驚きでした。
放射線というと特殊なイメージがありますが、実は意外と食べ物や身の回りの物から出ています。危ないイメージがある放射線ですが、身近にあるごく自然なものでした。
東北放射線科学センターの協力で、目で見ることができない放射線を、アルコールを冷やした霧箱で見てみました。
見えた瞬間、歓声があがっていました。
見るからにおいしそうな「いくら」。そのいくらの手作り体験です。
ちゃんと目も入っているので、本物そっくりです。でも、食べないでくださいね。
地震の被害としてよく聞く「液状化現象」。その起きるメカニズムを、実験を通して体験します。
一瞬の出来事に、皆さん驚いておりました。
モータに電池をつなげるとモータは回りますが、その逆は?
モータを回すと電気がおきるのです。2個のモータをつけて実験してみました。
液体窒素を使って、風船やお花、ボールを凍らせてみました。花は実際に凍らせて、手の中でバラバラに砕ける様子を体験しました。
また、超電導といった不思議な現象も体験しました。
紫キャベツの液やウコンの液を染みこませたシートに、電気を流したペンを近づけると色が変わります。
紫キャベツの液が酸・アルカリ性の反応で色が変わる仕組みと、電気分解を利用したお絵描きです。
簡単そうに見えるブーメランですが、飛ばすにはコツが必要です。
でも、このブーメランには飛ばす道具がついています。
だれでも簡単に飛ばせるので、楽しく遊んでいただきました。