郡山市ふれあい科学館では11月の1ヶ月間、全館企画「ようこそ宇宙ステーションへ!」を開催しております。宇宙ステーションをメインテーマに、さまざまな企画を開催してまいりましたが、その締めくくりのイベントとして、平成22年11月28日(日)に「宇宙学校・こおりやま『宇宙に夢中!』」を開催いたしました。
開催当日は、県内外から約120名の皆さんに参加いただき、宇宙について楽しく学んでもらいました。
宇宙学校は、講義を聞くだけでなく、参加者からたくさん質問をできることが特徴です。
今回は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から3人の研究者の方がお越しになり、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」や、小惑星探査機「はやぶさ」について分かりやすく紹介していただきました。
岡田 達明先生には、小惑星探査機「はやぶさ」についてお話いただきました。
高柳 昌弘先生には、「きぼう」の科学実験についてお話いただきました。
質問タイムになると、すごい勢いで手があがり、たくさんの質問が飛び出しました。「宇宙ステーションはどういう材料でできているのですか?」「はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの欠片には名前がつくのですか?」など、「きぼう」や「はやぶさ」に限らず宇宙全般の質問が出ましたが、講師の先生方は一つ一つの質問に、分かりやすく丁寧に答えてくれました。
3時間にわたる授業でしたが、皆さん熱心に聞いており、楽しく宇宙を学ぶことができました。JAXAから来ていただきました先生方、本当にありがとうございました!