平成23年5月5日(木・祝)に、震災を受けた福島の皆さんに科学を通じて元気を届けようと、独立行政法人産業技術総合研究所の牧原正記さんと、大阪科学技術館の津田宣孝さん、中村雅憲さん、橋本一さんが大阪からかけつけ、『大阪から「ふくしま応援隊」がやってくる!マッキーのおもしろ科学教室」と「大阪科学技術館のわくわく工作」』を実施していただきました。
このプログラムは、県内の科学普及団体「ふくしまサイエンスぷらっとフォーム(spff)」が主催する「がんばろう!ふくしまっ子」の一部で、牧原さんを中心としたグループが5/3〜5/7の間、ムシテックワールドや福島市佐原小学校、福島高等学校、コラッセふくしま福島市産業交流プラザなどでも実施しました。
牧原正記さんによる実験は、午前に「無重力を体感する」を行いました。
無重力(無重量)はどうしておこるのか?無重力になったらどんなことがおきるのか?地上で再現したらどうなるのか?など、クイズや実験を交えて行いました。
午後は「科学捜査 犯人は誰だ」を行いました。ここでは、宇宙めだかが誘拐された設定で、手がかりをもとに身近なものを使って実験しながら見つけていきました。
大阪科学技術館の津田さんやspff(福島大学)岡田さんにも協力をいただきました。
大阪科学技術館の中村さん、橋本さんに科学工作を行っていただきました。
「がんばれ東北!」の看板には、大阪の皆さんからのメッセージ入りです。
大阪の皆さん、本当にありがとうございました。
科学工作は、「偏光トンネル」と「ピンホールカメラ」を作りました。どちらも時間のかかる工作でしたが、子どもたちは先生の話をしっかり聞いて、頑張って作っていました。完成すると、その不思議な原理に驚いていました。