郡山市ふれあい科学館では、平成23年9月23日(金・祝)・24日(土)に新潟大学工学部と連携して、科学の実験を楽しく紹介しました。
新エネルギーの一つである燃料電池。手回し発電で水を水素と酸素にわけ、その水素と酸素で発電しました。
燃料電池で発電し、その電気でラジコンカーを動かしてみました。
全国を騒がせている放射線は、どんなもので遮蔽(しゃへい)できるのでしょうか?砂や水などで実験してみました。また、放射線は身近にあるごく自然なもので、色んなものに含まれています。実験をしながら確かめました。
東北放射線科学センターの協力で、目で見ることができない放射線を、アルコールの霧を利用した霧箱で見てみました。見えない放射線の動きをじっくり観察していました。
グニャグニャしたゲルは色んなものに利用されています。たとえば、薬などにも利用されているそうです。
グニャグニャして楽しいスライムや、人工イクラをつくりました。
今回の地震でも話題となり、身近なところでも起きた「液状化現象」を、実験を通じて体験しました。振動を与えると地面が液化してゆく様子は驚きでした。
電子部品を生け花のように差し込んで、楽しく簡単に作れるオルゴールです。
赤外線センサーがついているので、家にあるテレビのリモコンなどに反応して音が鳴ります。気軽にできる電子工作でした。
液体窒素を使った定番の実験と言えば、物を一瞬で凍らせる実験。でも実際に自分で体験した人は少ないですよね。ボールや花などを凍らせてみると、驚きが倍増です。
蛍光物質は、おもちゃや安全グッズなどに使用されていますが、洗濯洗剤の中にも含まれています。洗濯洗剤の中から蛍光物質を取り出して、絵を描いてみました。
プラスチックには、自然界で分解され土になるものや、放射線で光るプラスチックなど、いろんな性質を持ったものが開発されています。今回は、熱を与えると元に戻る性質を利用して、身近にあるプラコップでキーホルダーを作りました。