【開催報告】新潟大学工学部連携事業「放射線の正体を探る!」

 郡山市ふれあい科学館では、平成24年2月18日(土)・19日(日)に新潟大学工学部と連携して、目に見えない放射線について理解を深める実験を行いました。

放射線の性質を調べよう

放射線にはα線,β線,γ線がありますが、それぞれの放射線がどんなもので遮蔽されるのか、放射線源の前に物を置いて、その効果を実験しました。α線は紙一枚で遮蔽されるのですが、実際に実験で確かめることができました。

放射線はどのくらい飛ぶのだろう?

α線,β線,γ線は、実際にどれぐらい飛ぶのか?

装置を使って距離を測り、グラフを書きながら確かめました。


環境・身の回りの放射能の測定をしてみよう!

放射線を出すのは、特別な物質だけではありません。身近にある食品や製品などからも出ています。知っている人も多いですが、実際に装置で計測して確かめることができました。

霧箱を使ってα線を見てみよう!

放射線は、目に見えない厄介なもの?そんな姿を見てみたいですよね?

霧箱を使うと、放射線が飛んだ軌跡が見えます。放射性物質から放射線が飛ぶ様子を観察しました。