郡山市ふれあい科学館では平成24年9月16日(日)に、新潟大学工学部と連携して科学の実験を楽しく紹介しました。
これからのエネルギーの一つである燃料電池。
電池の代わりに、水素を使って発電した電気でラジコンカーを動かしました。
自然界にある放射線について、実験をしながら確かめました。
また、放射線の特性について、飛距離や遮蔽などの実験も行いながら確かめました。
東北放射線科学センターの協力で、普段肉眼では見ることができない放射線を、アルコールの霧を利用した霧箱と呼ばれる簡単な装置で観察しました。
スライムや人工イクラを作った実験です。
他に、衝撃を吸収するゲルを使って、生卵を高いところから落とし、卵が割れない不思議な現象を体験しました。
振動を与えると砂が液体のようになり、上にあった物が砂の中に沈んでいく「液状化現象」を、実験を通じて体験しました。
厚紙にぐるぐる巻きにした電線と磁石をつけただけで、音が聞こえるイヤホン(スピーカー)を作りました。
簡単な材料で音が聞こえるので、みんな驚いていました。
液体窒素を使い、ボールや花などを一瞬で凍らせる実験をしました。
また、この液体窒素を使って、超電導体を冷やすと起きる不思議な現象も実験しました。
蛍光物質は、色んな場所で使用されていますが、白い服をより白く見せるため、洗濯洗剤にも含まれています。
洗濯洗剤の中から蛍光物質を取り出して、絵を描いてみました。
光の中には様々な色の光が混ざっています。
光を分けて、虹色が見えるコップを作りました。