郡山市ふれあい科学館では2013年5月3日(金・祝)〜6日(月・休)に、科学のお祭り「サイエンスフェスティバル」を開催しました。たくさんの人に実験・工作をお祭り感覚で楽んでいただきました。
紫キャベツの煮汁を使って色の変わる酸・アルカリの実験を行いました。ホットケーキの色が変わったり、ラーメンの麺が緑色に変わるなど楽しい実験を行いました。
液晶テレビなどにも使われている偏光板。偏光板の組み合わせによって壁があるように見える不思議な瓶を作りました。瓶の中にあるボールがその壁を突き抜けていきます。
食べ物が電池になるなんて…レモンなどの果物で電池を作って実験しました。このタイトルは?先生からは電池戦隊が登場して実験と聞いていましたが戦隊は登場しませんでした。
みんな大好きなスライム。スライムの原理などを説明しながらカラフルな色のスライムを作りました。
光を分けるシートを使って、覗くと万華鏡のように見えるコップを作りました。光を入れる切り込みの形によって、面白い光の模様が見えました。
とっても冷たい液体窒素を使って花を一瞬に凍らせてバラバラにしたり、気体の酸素や二酸化炭素を冷やして液体にする実験などを行いました。
5日は奥様と2人で参加いただき、6日は生徒さんと3人で参加いただきました。先生の定番メニューで炭に電気を流してホットケーキを焼き上げます。中学校の先生なので中学校で学ぶ電気の内容などもおりまぜて説明し実験しておりました。
5月5日はこどもの日。こどもの日といえば「こいのぼり」季節の工作だけに人気のコーナーでした。
日替わりで、光るスライム,UV蝶調,かみっピー,カラフル化石,偏光万華鏡,空気deポー,ウキウキ方位じしゃく,ぶっとびロケットを作りました。
マイナス196℃の液体窒素を使って様々な実験をしました。一瞬で花を凍らせて握ったり、ゴムボールを凍らせて落としたりしました。また、空気を冷やして液体にしたり、液体窒素でロケットを打ち上げてみました。
5/3・5の「放射線をみてみよう」は、霧箱を作り放射線の飛んだ軌跡をみてみました。5/4・6の「宇宙ってどんなどころ?」では、簡易真空ポンプを作り、空気が無くなったらどんなことがおきるのか実験しました。
郡山市内で理科機器を販売している「なかやま理化製作所」さんに協力いただき5/3〜4に展望ロビーで科学グッズを販売していただきました。
気軽に楽しめる科学グッズがいろいろありましたが、科学館の実験・工作コーナーで使用していたプラスチック粘土や人体模型などが人気だったようです。
サイエンスフェスティバルは、科学館恒例のイベントです。夏にも開催しますので、ぜひご参加ください。科学をお祭り感覚で楽しんじゃおう!