郡山市ふれあい科学館では2013年8月10日(土)〜15日(木)に、科学のお祭り「サイエンスフェスティバル パート2」を開催しました。今回もたくさんのお客様に実験・工作をお祭り感覚で楽んでいただきました。
パート1に引き続き、宇宙劇場の番組「宇宙兄弟」にあわせ、折紙でロケットや星を折りました。また、月を折ってウサギも折りました。常連客も多く、以前に折った恐竜などのリクエストがありましたが、今回のテーマは宇宙です。 立体的なロケットなどを折って楽しんでいただきました。
福島市で多彩に活躍されている新福島芸能倶楽部の武田さんに参加いただきました。 風船で剣を作ったり、花、帽子などカラフルで可愛い風船の作品を作りました。
自分で体験しながらバルーンアートを作れるのですが、皆さん苦戦しながら作品を作っていました。
また作りながら、風船の性質や特徴、扱い方などを説明していただきました。大人気のコーナーでした。
金、銀、銅のメダルを薬品や火を使い化学変化を楽しみながら作成していただきました。銅のメダルにメッキをして、銀色のメダルを作り、その銀色のメダルを加熱して金色のメダルを作りました。
また、白衣やメガネを身に着けて行ったので気分は科学者でした。保護者が記念写真をとる場面も多く見られました。
皆大好きなスーパーボール。天然ゴムのラテックスを使って手づくりでスーパーボールを作りました。ラテックスを水に溶かし、クエン酸を加え、割り箸でかき混ぜるとゴムの塊ができます。その塊を握りボールにしていきます。手の中で不思議な感覚を楽しんでいただきました。
大越先生はspffの個人会員で県内のいろんな場所で科学普及のため実験や工作などを行っています。その大越先生の人気メニュー万能風車を作りました。
カラフルな風車に皆さん満足されていました。
ボランティアさんも、パート1に引き続きブーブー笛を作りました。音がするので楽しい工作です。会場のあちらこちらでブーブー音が鳴り響いておりました。
科学館の工作は、スライムやカラフル化石など14種類の工作を日替わりで行いました。今回は福島大学のインターンの学生2人にも参加いただき実施しました。
インターンの学生2人は、あまりの参加者の多さに驚いていたのと、工作を通じて科学を伝える難しさを感じていたようでした。
来館された皆さんいくつ工作を作ることが出来ましたか?
パート1に引き続き台所にある食べ物や電子レンジ、IHクッキングヒータなどを使って実験を行いました。
夏休み限定のマイナス196℃のとっても冷たい液体窒素を使った実験です。冷たい世界に起きる不思議な現象を見ていただきました。
パート2では、8/10に「放射線をみよう!」で霧箱を作り 、 8/11・15に「磁石のちからを見てみよう!」で磁力線を見る装置を作り 、8/12に「生き物を観察しよう!」で観察装置を作り、8/13に「遠くをみよう!」で望遠鏡を作り 、8/14に「宇宙ってどんなところ 」で簡易真空装置を作りました。完成した装置で楽しく実験をしました。
パート1に引き続き、8/10・13は「酸・アルカリを調べよう」。8/11・14は「紫外線を調べよう」を実施しました。
8/12・15は「こおり方を調べよう」で、水やジュースがどのように凍っていくか調べる方法を紹介しました。冷凍庫を使って調べる方法もありますが、今回は、氷に塩を入れ温度を下げたものに試験管をさして観察する方法で行ってみました。
夏休みも残りわずかですが、自由研究に挑戦してみましょう!