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【開催報告】食品中の放射性物質に関するコミュニケーター養成研修

 郡山市ふれあい科学館では、2014年2月5日(水)に、消費者庁が主催する食品中の放射性物質に関するコミュニケーター養成研修を実施しました。
 講師の野村貴美さん(元東京大学大学院工学系研究科特任准教授)からは、「放射線についてわかりやすく伝えるには?」のテーマで、放射線の特性や今回の汚染状況などについてデータなど交えお話いただきました。
 講師の葛西賀子さん(元青森放送アナウンサー)からは、「情報の伝え方について〜不信感を抱かせない伝え方のコツ」のテーマで、アナウンサーで培った経験から情報を伝えるいくつかのポイントをお話しいただきました。
 また、消費者庁の担当者からは、流通している食品の安全性の現状や、放射性物質を規制するための基準値はどのようににして決められたかなどのお話をいただきました。
 学校や農林水産、福祉など放射線に関係する部署の担当者など多くの参加者にお集まりいただき、意見交換の時間では、普段伝えるのが難しい内容について、深く追及して話し合っておりました。