郡山市ふれあい科学館では2014年度の科学技術週間関連イベントとして、2014年4月20日(日)に、科学技術週間 一家に1枚「動く!タンパク質」ポスター解説ミニ講座を開催いたしました。
今回は、タンパク質をテーマにポスターが作成されました。私たちの体には、およそ10万種類のタンパク質があり、体の中で栄養を運ぶ役割や栄養をつくる役割、体を動かす役割や感覚を伝える役割などそれぞれが異なる役割をもって活動しています。ポスターでは、特にそういった「タンパク質が動く(活動する)」部分に注目してかわいらしいキャラクターでわかりやすく説明されています。
実験では、さまざまなタンパク質が体内でつくられる際に設計図の役割するDNAの抽出(取り出し)と観察を行いました。今回は、塩や中性洗剤、エタノールなどを使ってタマネギのDNAを抽出し、観察しました。参加者の皆さんは、ふだんなかなか見る機会の少ないDNAのかたまりを実際に見ることができて、こんな簡単に観察できるとは思わなかったと驚いた様子でした。
科学館では引き続き「動く!タンパク質」ポスターの無料配布を行っております。数には限りがありますので、興味のある方はお早めに科学館へお越しください。