郡山市ふれあい科学館では2014年8月2日(土)に福島放送・ヨークベニマルとの連携で「みんなの食卓キャンペーン みんなで学ぼう!野菜のチカラ〜おもしろ実験教室〜」を実施しました。 この教室は、福島放送が「食の安全や食べることの重要性を県民の皆様と考える」ことを目的にさまざまな企業・公共施設と連携して実施しており、今回はヨークベニマルが食育の観点から、また、当館が科学の観点からそれぞれ野菜について実験や体験をとおして紹介しました。
株式会社ヨークベニマルのフードコーディネータの杉浦温子さんより、三色野菜群と食事バランスについてお話いただき、食べることの大切さを教えていただきました。
また、1日に必要な野菜の量をサラダバーで体験したり、味覚が変わる不思議なフルーツ「ミラクルフルーツ」を体験したりと、野菜について大事なこと・楽しいことを体験をしました。
当館からは職員が講師となって、野菜の緑色の素となっている葉緑素を抽出し、ライトをあてることで色が変わる実験を行ったほか、野菜を使ったサイエンスショーで、身近な野菜が水に浮くのか沈むのか調べる実験、紫キャベツの煮汁とさまざまなpHの液体を使って液体の色を変化させる実験、ニンジンの酵素の力を使った実験など、科学の目から見た野菜の楽しい性質・不思議な性質を紹介しました。