郡山市ふれあい科学館では、日本大学工学部に協力いただき「不思議なカタチ、テンセグリティーを作ろう!」を2017年11月26日(日)に開催しました。
講師には、日本大学工学部のガン ブンタラ ステンリー先生をお迎えしました。学生の皆さんにも、アシスタントとしてお手伝いをいただきました。
テンセグリティーは、棒状のものの端をひも状のものでつないで、棒同士が互いに接触しないようにした構造です。橋やテント、宇宙空間の構造物などに利用されているほか、人体の中にも見ることができます。はじめに、そうしたテンセグリティーについて、先生からお話がありました。
後半は、工作です。テンセグリティーを、木の棒とひもを使って実際に作りました。棒の両端に溝が掘ってあり、そこにひもをひっかけて均等に力がかかるようにつないでいくと完成です。
少し難しい工作でしたが、先生や学生の皆さんのおかげで、スムーズに進行していきました。
完成したテンセグリティーの写真です。テンセグリティーは、今回作ったもの以外にも種類があります。もう1種類の作り方も、先生から資料を配布いただきました。
ガン ブンタラ ステンリー先生、楽しく分かりやすい講座を、本当にありがとうございました。