【第6回「ものづくりって、ちょっとあぶないけどおもしろい」開催報告】

2006/01/29


 郡山市ふれあい科学館では、平成18年1月28日(土)に「おもしろ科学びっくり箱 第6回 -ものづくりって、ちょっとあぶないけどおもしろい」を小学3〜6年生向けに開催しました。講師は福島大学の佐藤 理夫(さとう みちお)助教授です。
 産業(ものづくり)の現場では、危険要素も制御して安全にものづくりを行うことが大切です。今回は「ちょっと」危ない実験をとおして、何が危険で何が安全なのかをみなさんに体験から感じてもらいました。

 

 講師の佐藤先生は「あぶない」実験名人として作業着で登場です。「ちょっと危険なことも体験してみることが大切です」と言うのですが・・・?

 

 一つ目は金属を融かす実験です。鉄を融かすには高い温度が必要ですが、この低融点金属は、なんとお湯で融けてしまいます!びっくりですね。

 

 二つ目は、とっても冷たい液体窒素の実験です。手袋や特製の釣りざおを上手に使って、いろいろなものを入れてみましょう。どうなるかな?

 

 最後の実験は、発泡入浴剤とお湯をフィルムケースに入れてフタをすると…忘れた頃に爆発!

 爆発セットをお土産に持って帰ったので、お家で「安全に」実験してくださいね。