郡山市ふれあい科学館では、福島大学との連携事業「おもしろ科学びっくり箱」を昨年に引き続き開催しております。
今年度の第1回目は、平成19年10月28日(日)に人間発達文化学類准教授 渡邊 晃一(わたなべ こういち)先生をお招きし、「からだ・ダヴィンチ 〜アートに学ぶ身体のつくり」を開催いたしました。
渡邊 晃一先生は、現代における新たな美術の「表現」と外界の「認識」との関わりを研究しています。今回は、人間の体の仕組みについて、人体模型や動物の骨の標本を見ながら学びました。
美術の観点から、ワニ、馬、人間の走る様子を参加者に絵で描いてもらい、それぞれの動きの特徴から、生物がどのように進化していったのか紐解いてみました。爬虫類までは横の動き、それから哺乳類の4本足までは縦の動き、人間(2本足)は回転、旋回の動き。一枚の紙からその動きを表現し、それぞれの動物の骨格標本を見て 、その動きの仕組みを学びました。
また、モデルを使って人間を描き、人間の骨格や筋肉のつき方などを学びながら、人間の絵の描き方を学びました。
動物の骨格標本で体のバランスのとり方を学びました。
モデルを使って、人間の体の仕組みを学びました。
現在参加者募集中、皆さんの参加お待ちしております。