郡山市ふれあい科学館では、福島大学との連携事業「おもしろ科学びっくり箱」を昨年に引き続き開催しております。
今年度の第1回目は、福島大学共生システム理工学類 教授 小沢 喜仁(おざわ よしひと)先生を講師にお迎えし、「新幹線のひみつ」と題して、平成24年10月20日(土)に開催いたしました。
はじめは、高速で走る新幹線が安定して安全に走るための技術について、車輪の模型を紙コップなどで作って実験しました。
2つの同じサイズの紙コップを、飲み口でつなげた場合と、底でつなげた場合で、レールの上を転がして実験しました。
そのほか、車輪の蛇行をおさえて揺れを減らす役割の「ダンパー」と呼ばれる機構の実験を行ったり、ビー玉を使った加速度計も作りました。
若干難しい部分もありましたが、鉄道好きのみなさんが集まり、とても楽しい講座となりました。
小沢先生、本当にありがとうございました。