郡山市ふれあい科学館では2014年9月23日(火・祝)に福島大学と連携し、おもしろ科学びっくり箱「電気で知るヒトの身体と脳のしくみ」を開催いたしました。
今回のおもしろ科学びっくり箱は、福島大学の二見亮弘教授を講師にお迎えして「電気で知るヒトの身体と脳のしくみ」を行いました。
参加者の大半は小学生の方でしたが、先生がいろいろと準備してきてくださった”手品”や実験に参加者の皆さんが体験しながらのお話しだったので、「脳・脊髄・神経」と「皮膚感覚・運動」の関係や、ヒトの脳や神経や筋肉と電気の関係といったすこし難しい内容にも取り組むことができました。
最後は、電子工作に挑戦しました。はんだ付けのいらない工作なので、小学生の方でも安心して行うことができます。
家庭にあるリモコンからでる赤外線を受信している間、振動する装置を作りました。モールス信号のように振動の長さの違いを利用して文字情報を伝えることができます。工夫次第で、手品などにも使うことができます。
できあがった工作に、さっそくリモコンで赤外線を飛ばしてやり取りをしている参加者の方もいらっしゃいました。
今回は、先生の実験、工作を通して、「電気」と「人間の身体や脳」のかかわりについて楽しく知ることができました。先生が最後におっしゃっていましたが、参加者の皆さん、電気や神経についてぜひ自分でもっと考えて調べてみてください!
二見先生、楽しい講座を本当にありがとうございました。