【開催報告】おもしろ科学びっくり箱「親子で挑戦!本当にもどってくる?ブーメランを作ろう」

 郡山市ふれあい科学館では2015年1月25日(日)に福島大学と連携し、おもしろ科学びっくり箱「親子で挑戦!本当にもどってくる?ブーメランを作ろう」を開催いたしました。


 今回のおもしろ科学びっくり箱は、福島大学の岡田努教授を講師にお迎えして「親子で挑戦!本当にもどってくる?ブーメランを作ろう」を行いました。 アシスタントとして福島大学の大学生2人にもお手伝いいただきました。
 講座には、小学生とその保護者の方42名が参加し、タイトルにもあるように、保護者の方にもブーメランづくりに挑戦してもらいました。
 最初に岡田先生が、ブーメラン作りの実演を行いました。参加者の皆さんに、じっくりと観察してもらいました。


 その後、観察結果をもとに、さっそく皆さんにブーメランをつくっていただきました。
 できあがった方から、ブーメランを実際に投げてみます。ところが、うまく戻ってこない方がほとんどでした。
 シンプルなつくりなので簡単そうにも見えましたが、実際には”見よう見まね”だけではなかなか難しかったようです。


 次は、岡田先生から作り方のコツの説明を聞きながら、みんなで一緒に作っていきました。
 それでもブーメランがうまく戻ってこない方は、先生が直接ひとりひとりに調整を行ったりアドバイスしたりしていただきました。
 一生懸命ブーメランを投げる参加者の皆さんに対し、大学生のアシスタントの方も、投げ方のアドバイスなど行ってくれました。


 最後に、ブーメランを一人づつなげてもらい、完成したブーメランの出来栄えを、みんなで競いました。
 そして、先生が認定した一等賞の方には、先生からすてきなプレゼントもありました。



 先生からは、ブーメランづくりを通して、実際に体験することや失敗をつみ重ねることで、できるようになることもあると教えていただきました。
 小学生の参加者だけでなく、保護者の方もブーメランづくりを楽しそう行っていた姿がとても印象的でした。
 岡田先生、大学生の皆さん楽しい講座を本当にありがとうございました。