郡山市ふれあい科学館では福島大学と連携し、おもしろ科学びっくり箱「おいしさの科学」を2016年8月21日(日)に開催いたしました。
今回のおもしろ科学びっくり箱は、福島大学の中村 恵子 教授を講師にお迎えして「おいしさの科学」を行いました。アシスタントとして福島大学の学生にもお手伝いいただきました。
講座には、小学生14名とその保護者の方が参加しました。
講座は、いろいろなものを食べ比べながら進行していきました。
私たちがどんなふうに味を感じるかや、どんなことを通じて「おいしい」と感じるかを、食べ比べという体験を通して教えていただきました。
舌で感じる味覚だけでなく、見た目や香り、歯ごたえや食感などといった要素や、私たち自身の体調などいろいろな要素が影響して「おいしさ」を感じていることを教えていただきました。
最後は、手づくりアイスクリームを作りました。同じ材料で、よく混ぜて作るものと、ほとんど混ぜないで作るものとの2種類を作り、食べ比べを行いました。
材料が一緒でも、作り方を変えることによって、食べた時の感じ方に違いがでることも体験を通じで学びました。
中村先生、大学生の皆さん、楽しみながら学べるすてきな講座を行っていただき、本当にありがとうございました。