郡山市ふれあい科学館では福島大学と連携し、おもしろ科学びっくり箱「色をとりだし、光をつくる!?」を2016年10月22日(土)に開催いたしました。
今回のおもしろ科学びっくり箱は、福島大学の高貝 慶隆 准教授を講師にお迎えして「色をとりだし、光をつくる!?」を行いました。アシスタントとして福島大学の高貝研究室の皆さんにもお手伝いいただきました。
講座には、小学生とその保護者の方が参加しました。
先生や研究室の皆さんと同じように、参加者の皆さんもしっかりと白衣を着て、実験にのぞみました。
最初は、ムラサキキャベツを千切りにした後、お湯と一緒に袋にいれてもみほぐし、色素をたっぷり含んだ液を取り出しました。このムラサキキャベツの液を使って、水やレモン汁やサイダーなどの身近な液体が、酸性・中性・アルカリ性のどの液性なのかを調べることができます。
参加者の皆さんが安全に実験できるように先生方が準備してくださった薬品などを使用し、実際に先生や研究室の皆さんから目の前でやり方を教えていただきながら、スポイトや試験管などを使って実験していきました。
そのほかにも、ムラサキキャベツの液にドライアイスや薬品をいれると色変わりしていく実験や、ブラックライトをあてることにより蛍光色に光る色素の実験など、いろいろな実験を高貝先生が見せてくださいました。
目の前で行われる実験に、参加者の皆さんは、驚いたり歓声をあげたりして楽しんでいた様子でした。
高貝先生、研究室の皆さん、楽しい講座を本当にありがとうございました。