郡山市ふれあい科学館では福島大学と連携し、おもしろ科学びっくり箱「土と水のふしぎなサイエンス どろだんごづくり」を2017年9月17日(日)に開催しました。
今回のおもしろ科学びっくり箱は、福島大学の新井 浩 教授を講師にお迎えして「土と水のふしぎなサイエンス どろだんごづくり」を行いました。アシスタントとして福島大学の新井研究室の皆さんにもお手伝いいただきました。
講座には、小学生から一般の方まで、幅広い年代の皆さんが参加しました。
はじめに、どろだんごの芯になる部分の作り方について、先生から説明がありました。参加者の皆さんは、先生の作った完成品を見て、とても興味津々の様子でした。
まずは、先生から教わったとおりに、土と適量の水を混ぜてどろだんごの芯の部分を作り始めました。よくこねては転がして、次第に球に近い形になってくると、少しずつ光沢も出てきました。さらに、細かいさらさらの土をまぶしながら、クリアファイルの上を転がし続けること約30分、さらに光沢が増していきました。
最後に、3色の土からお好みの色の土をまぶして、転がし続けていくと、きれいな光沢をまとったどろだんごになりました。このどろだんごは、転がせば転がすほど、さらにつやが出てきれいになっていきます。参加者の皆さん、ぜひさらなる磨きをかけてみてくださいね。
新井先生、研究室の皆さん、楽しい講座を本当にありがとうございました。