クリスマスコンサート

2001.12.26


 平成13年12月23日(日)・24(月)、クリスマスコンサートが23階宇宙劇場で行われました。 宇宙劇場では、プラネタリウムだけではなく全天周映像やテレビ会議など多目的に利用してまいりましたが、新たに生演奏によるコンサートも開催いたしました。 

 演奏を行っていただいたのは、郡山市内でも有名な「スウィング・マーマレーズ・ジャズ・オーケストラ」と、「アマデウス室内管弦楽団」です。

 プラネタリウムを使用した満天の星空の中で、生演奏の音楽とともに、皆さんロマンチックな雰囲気に酔いしれておりました。

23日(日)スウィング・マーマレーズ・ジャズ・オーケストラ 

【解説 田邊】

〜演奏曲目〜

  1. ムーンライト・セレナーデ
  2. 真珠の首飾り
  3. エストレリータ
  4. ドリーム
  5. メドレー・オブ・クリスマスソング
  6. ブルー・クリスマス
  7. ママはサンタにキスをした
  8. パーフィディア
  9. ララルー

 解説者も演奏者も、宇宙劇場という特殊な場所での初めてのコンサートということで、大変緊張しましたが、カップルから家族連れと幅広い年齢層のお客様が訪れました。
 曲の演奏と星の話を、交互に行い星の話では、はくちょう座の北十字や冬の星座の探し方を楽しんでいただきました。
 宇宙劇場で演奏する金管楽器、ドラム、ピアノなどの楽器の音は大変迫力があり、曲にあわせて拍手をする場面もありました。
 協力いただいたアンケートの中にも、「思わず踊りたくなってしましった」、「楽しい夜になりました」という声がたくさん寄せられました。

24日(月)アマデウス室内管弦楽団

【解説 木村】

〜演奏曲目〜

  1. ソリすべり
  2. ブルータンゴ
  3. クリスマスフェスティバル
  4. シンコペーテットクロック
  5. トランペット吹きの子守唄
  6. メヌエット(モーツアルト)
  7. 朝(グリーク/組曲「ペールギュント」
     より)

 24日も親子連れやカップル、熟年層と幅広い年齢層の方が集まり、やはり前日に続いて2回とも満席となりました。
 演奏は、総勢29名のオーケストラによるクラシックの曲を中心とするものでした。演奏者が多くて前方ステージが満員状態でしたが、それが逆に演奏者と来館者との境を無くした形になり、一体感を生み出しました。
 スタートの曲が「星に願いを」で、日暮れから満天の星への変化とぴったり合い、ロマンチック度も満点です。
 さらに、星座の紹介や星の日周運動はもちろん、サンタクロースが星空を横断したり、北欧に移動してオーロラを楽しんだりと、宇宙劇場の特徴を生かした映像と曲の組み合わせたのが大好評で、次回はいつ開催するのかという問い合わせまで来るほどでした。