宇宙の日記念行事「宇宙教室」
人類史上最大の国際協力プロジェクト 
宇宙ステーション計画

2002/09/13


 「宇宙教室」は、宇宙開発事業団と全国各地の科学館との共催により宇宙開発事業団職員が、全国の中学校や科学館等において宇宙に関する講演を行います。
 この事業は平成5年度より実施されており、今年で10周年を迎えます。
 郡山市では平成10年度に始まり、5年目の今年は、郡山市立郡山第五中学校にて開催いたしました。

 今年度は新たな試みとして、郡山市総合行政ネットワークを利用したテレビ会議システムにより、郡山市立郡山第七中学校の生徒も講演会に参加しました。

「宇宙教室」の様子


講師の新井達也先生

 宇宙環境利用システム本部 宇宙環境利用研究センターの新井達也先生を招き「人類史上最大の国際協力プロジェクト 宇宙ステーション計画」をテーマに講演を行いました。
 先生は、空気中に浮遊した燃料液滴の火の伝わり方に関する研究を行っています。

  またこの講演会の司会進行は、生徒会役員の生徒が進行を務めました。 なかなかスムーズな進行でした。

 


全校生徒が体育館で講演会を聴きました

 宇宙開発はどんな役にたつか?、宇宙ステーション計画の概要、宇宙ステーションができるまで、宇宙ステーションで暮らす、宇宙環境を利用するなど様々な視点で宇宙ステーション計画について、資料映像を交えながらお話をしてくださいました。

 


「宇宙旅行は本当にできるようになるの?」

 いよいよ、先生への質問タイム。「宇宙旅行は本当にできるようになるの?」「宇宙飛行士になるためにはどんなことを勉強しておけばよいの?」など未来を見据えた質問が相次ぎました。

 もちろんテレビ会議で結んだ郡山第七中学校からも先生に質問しました。