郡山市ふれあい科学館では平成19年12月1日(土)から平成20年1月14日(月)まで、スペースパーク企画展「ダンボールで遊ぼう」を開催いたしました。ダンボールで制作した「すべり台」「シーソー」などの遊具や迷路を展示し、たくさんの皆さんに楽しくダンボールで遊んでいただきました。
また12月26日(水)からは、宮城県立塩釜高等学校の皆さんが制作したダンボールアートを22階展望ロビーに展示しました。高さが3mもある迫力のダンボールアートに、ご覧になられた多くの皆さまが驚いている様子でした。
開催期間中は、土日だけではなく、平日でも大勢のお子さんに遊んでいただくことができました。
中には、企画展のチラシを手にした日から、指折り数えて開催初日を待っていたという親子連れのお客様もおりました。
そのお話を聞いたスタッフが、非常に感激させられたという一幕もありました。
日本を代表するペーパークラフト作家 檜山永次氏が制作した遊具には、こどもたちを夢中にさせるものがあるようで、何度もお越しいただいた方が多かったようです。
会場内で記入いただいたアンケートでは、「3回以上来館」の項目を選んだ方が予想以上に多く、本当にびっくりさせられました。
中には「今日で6回目だよ」という方もおりました。
「遊びながら構造の持つ強さを体験できる」ダンボールブロックは、小さなお子さんに大人気でした。
ブロックを全て使った力作を前に「はいポーズ!」。ブロックを制作した当館のスタッフたちも大喜びです。
ダンボールのフリーパーツを使った工作コーナーでは、毎日、たくさんの作品が生み出され、居合わせたスタッフを感心させていました。
作品はお持ち帰りいただけるものでしたが、連日、完成した自信作が会場の壁を彩りました。そのため、材料となるパーツを制作するスタッフたちは、毎晩、嬉しい悲鳴をあげていました。
宮城県立塩釜高等学校のみなさんによるダンボールアートは、全高3mを超える大きさで、その迫力は見る者を圧倒します。設置の際には、担当の小川先生にお越しいただき、福島・宮城両県の報道機関で紹介されました。