郡山市ふれあい科学館では春休み特別企画として福島県立郡山北工業高等学校・福島県立清陵情報高等学校・福島県立白河実業高等学校との連携事業「ロボットで遊ボット!」を開催しています。さらに、特別イベントとして、「発電の絆 ロボット競技大会」を開催しました。この競技大会では、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんが製作したロボット「腕力発電式 戦術チーム対戦ゲーム 発電の絆」を使い競技を行いました。
4月6日に「発電の絆 ロボット競技大会」を小学生を対象に開催しました。進行は、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんにサポートいただきました。
大会は、3人で1チームを組んでもらい、計8チームのトーナメント方式での対戦となります。はじめに抽選会を行い、チーム編成と対戦相手を決定しました。
「発電の絆」は、左右のハンドルが発電機となっていて、回転させることで発電し、その電気でロボットが動きます。右ハンドルを回すと右タイヤ、左ハンドルを回すと左タイヤが動くので、ハンドルで上手にロボットを操作し、相手チームの基地や相手チームのロボットについている風船を割るゲームです。
各ロボットには針と風船がついていて、風船が割られてしまうと動かなくなってしまいます。相手のチームのロボットの風船をねらうのか基地の風船をねらうのか、はたまた守るのか攻めるのか作戦も重要になります。
また、高学年の参加者にはハンデをつけて、より多くハンドルを回さないとロボットのタイヤが動かないようになっています。低学年の参加者にもトーナメントを勝ち抜いていくチャンスは十分にあります。
白熱した戦いが繰り広げられ、決勝戦は、「清野 涼ノ心さん、舩山 みなみさん、田中 露衣さんのチーム」と「鴫原
那由多さん、板倉 はるきさん、鈴木 爽太さんのチーム」との対決となりました。
対戦の結果、見事に優勝したのは「清野さん、舩山さん、田中さんのチーム」でした。
優勝の3人には、ロボットキット「ソーラーメカボット」を贈呈しました。また、準優勝の3人にもロボットキット「スペースロボ7」を贈呈しました。
皆さん、おめでとうございます。そして、参加していただいた皆さん、ありがとうございました!