郡山市ふれあい科学館では福島県立清陵情報高等学校・福島県立郡山北工業高等学校・福島県立白河実業高等学校との連携事業 春休み特別企画「ロボットで遊ボット！」の特別イベントとして、「発電の絆ロボット競技大会」を開催しました。 この競技大会では、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんが製作したロボット「腕力発電式 戦術チーム対戦ゲーム 発電の絆」を使い競技を行いました。
2015年月4月4日(土)に「発電の絆 ロボット競技大会」を小学生を対象に開催しました。進行は、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんにより行われました。
大会は、3人で1チームを組んでもらい、計8チームのトーナメント方式での対戦となります。はじめに抽選会を行い、チーム編成と対戦相手を決定しました。 チーム編成の決定にあたっては、学年が偏らないよう、高学年・中学年・低学年に分けてグループごとに抽選を行いました。
「発電の絆」は、左右のハンドルが発電機となっていて、回転させることで発電します。その自分で発電した電気で、ロボットのモーターを動かす仕組みです。
右ハンドルを回すと右タイヤが、左ハンドルを回すと左タイヤが動くので、発電機のハンドルで上手にロボットを操作する必要があります。
競技としては、操作する自分のロボットについている針で、相手チームの基地や相手チームのロボットについている風船を割りあう競技です。各ロボットの風船が割られてしまうと動かなくなってしまいます。
チームとしてどんな戦略でいくのか、作戦も重要になります。
トーナメントでは、白熱した戦いが繰り広げられていきました。
対戦の結果、見事に優勝したのは「橘さん、渡辺さん、佐々木さんのチーム」でした。
優勝の3人には、４タイプのデザインが楽しめ太陽電池で動くメカ工作キット「ソーラーダイナソー」を贈呈しました。
また、準優勝の3人官野さん、余西さん、金成さんには当館のペア招待券を贈呈しました。
皆さん、おめでとうございます。そして、大会を運営してくださった郡山北工業高等学校の電気科の皆さんありがとうございました！
