郡山市ふれあい科学館では福島県立清陵情報高等学校・福島県立郡山北工業高等学校・福島県立白河実業高等学校との 連携事業春休み特別企画「ロボットで遊ボット!」の特別イベントとして、「ロボット工作ワークショップ」を開催しました。
2015年4月5日(日)清陵情報高校の揚妻 史明先生、新妻 孝先生、渡辺 慎吾先生を講師にお迎えし、「けっ太郎」というロボットを作りました。 清陵情報高校メカトロ部の皆さんにもアシスタントとしてご協力いただきました。
今回の工作の部品の一部は、3Dプリンタで作った部品を使用しました。最初に、3Dプリンタの部品作成の実演を行いました。 揚妻先生がパソコンで作成したデータを基に、参加者の皆さんの前で3Dプリンタを稼動させて、部品が形造られていきました。部品が一つ完成するのに1時間半ぐらいかかるため 実際の工作には、事前に先生が準備してくださった部品を使用しました。
そして、いよいよ工作本番です。無線コントローラで動くロボットを作りした。
モーターや電池ボックスから延びるコードを、基盤に差し込んでいきました。プラス・マイナスの極性に注意しながら行いました。間違えると、正しく動きません。
うまくいかなかった参加者の方も、メカトロ部の高校生のお兄さんの手伝いで完成させることができました。
その後、
「けっ太郎」の試運転を行いました。俊敏に動いたり、回転したりする完成したロボットでサッカーゲームを行いました。参加者の皆さんは楽しそうに操作していました。
講座の最後に、実演した3Dプリンタの結果を確認しました。見事に工作で使用した部品と同じものができあがっていて、参加者の皆さんは歓声を上げていました。特に保護者の方のほうが、興味津々だったようです。
講師を務めてくださった清陵情報高校の先生方、そしてメカトロ部の皆さん、素敵な講座をありがとうございました!