【募集】スペースパーク企画展関連講義「杉原教授と一緒に錯覚作品をつくろう!」

 郡山市ふれあい科学館ではスペースパーク企画展「錯覚美術館」を2015年12月5日(土)より開催いたします。
 この事業の一環として、スペースパーク企画展関連講義「杉原教授と一緒に錯覚作品をつくろう!」を開催します。世界錯覚コンテスト優勝作品「なんでも吸引四方向滑り台」を、考案者の杉原教授の指導で作る事ができるミニ講義です。不思議な錯覚作品を作る貴重な体験をしてみませんか?

日 時 2015年12月6日(日) 13:30〜14:30
場 所 郡山市ふれあい科学館
展示ゾーン 実験工房 (20階)
※展示ゾーン観覧券が必要
講 師 杉原 厚吉さん (明治大学大学院先端数理科学研究科特任教授)
定 員 小学生〜一般 30名 (先着順) [募集終了]
※小学3年生以下の方は保護者の同伴が必要
申 込 11月14日(土)10:00より、電話(024-936-0201) または科学館インフォメーション(22階)で受付を行います。※休館日を除く。

 

世界錯覚コンテスト優勝作品

「なんでも吸引四方向滑り台」

 

 

【講師プロフィール】

杉原 厚吉 (すぎはら こうきち)

 1973年東京大学大学院工学系研究科計数工学専門課程修士課程修了後、電子技術総合研究所研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、2009年4月より明治大学大学院先端数理科学研究科特任教授。コンピュータービジョンの研究の中で、だまし絵を立体化する手法を見つけ、立体錯視の分野へも研究を広げている。また「計算錯覚学」という研究プロジェクトを立ち上げ、そこでの成果を一般公開する錯覚美術館も開館している。

 著書には、「だまし絵のトリック」(科学同人)、「エッシャー・マジック」(東京大学出版会)、「大学教授という仕事」(水曜社)、「へんな立体」(誠文堂新光社)などがある。