郡山市ふれあい科学館では、福島県立郡山北工業高等学校・福島県立清陵情報高等学校・福島県立白河実業高等学校との連携事業「ロボットで遊ボット！」の特別イベントとして、「発電の絆 ロボット競技大会」を2016年月3月27日(日)に開催しました。この競技大会では、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんが製作したロボット「腕力発電式戦術チーム対戦ゲーム 発電の絆」を使い競技を行いました。
この競技大会は、郡山北工業高等学校の電気科の皆さんにお手伝いをいただきました。
小学生3人で1チームを組んでもらい、計8チームのトーナメント方式での対戦となりました。抽選会を行い、チーム編成と対戦相手を決定しました。
「発電の絆」は、左右のハンドルが発電機となっていて、回転させることで発電します。自分で発電した電気で、ロボットのモーターを動かす仕組みです。右ハンドルを回すと右タイヤが、左ハンドルを回すと左タイヤが動くので、発電機のハンドルで上手にロボットを操作する必要があります。
競技としては、操作する自分のロボットについている針で、相手チームの基地や相手チームのロボットについている風船を割りあう競技です。各ロボットの風船が割られてしまうと動かなくなってしまいます。守るのか、攻めるのか、チームとしての作戦も重要になります。
トーナメントでは、白熱した戦いが繰り広げられて、引き分けでじゃんけんまでもつれ込む試合もありました。
そんな激戦の連続を勝ち上がり、見事に優勝したのは、金成さん・根本さん・室さんのチームでした。優勝の3人には、14タイプのロボットに組み替えることが楽しめ、太陽光発電の仕組みを体験できるメカ工作キット「ソーラーメカボット」を贈呈しました。
また、準優勝チームの加茂さん・上石さん・熊田さんには、当館のペア招待券を贈呈しました。
入賞の皆さん、おめでとうございます。そして、大会をお手伝いしてくれた郡山北工業高等学校の電気科の皆さん、本当にありがとうございました！
