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【開催報告】「都会の星」撮影法と科学記者のウラ話

 郡山市ふれあい科学館では、2013年10月27日までホワイエ企画展「都会の星」を開催いたしました。都会の夜景と、星々の軌跡が描く幻想的な作品に多くの方が興味を持ってご覧になられました。この企画展の締めくくりとして、10月26日に撮影者の東山正宜さんにお越しいただき、展示した写真の撮影方法や、科学記者としてのウラ話などをお話いただきました。


 今回は、カメラをお持ちでたくさん写真を撮られている方から、まだカメラは持っていないけど興味がある方など、約20名の方にご参加いただきました。
 まずは、20階多目的研修室にて都会の星の撮影法について、同じ構図でたくさん写真を撮り、それを1枚に合成する比較明合成法を実例を交えてご紹介いただきました。
 また、カメラの使い方では、カメラを取り囲んで設定などを紹介していただきました。参加者の方は、カメラの設定方法などメモを取りながら、東山さんの話に聞き入っておりました。


 途中、23階のホワイエに移動し、作品を前にして東山さんから直接解説をしていただくギャラリートークを行いました。「この写真は手前の商店街の明かりがとても明るくて…」など、撮影当時のエピソードなども交えながら、和やかな雰囲気でギャラリートークが進みました。
 その後、再び研修室に戻り、科学記者としてのウラ話をご紹介いただきました。東山さんは科学記者として、はやぶさ帰還やイプシロンロケット打ち上げなどの場面に立ち会われています。当時の様子をスライドなどを交えてお話いただきました。参加された方は、臨場感あふれる話に聞き入っていました。
 東山さん、どうもありがとうございました!