3月は世界天文年2009公認イベントとして、親子星空月間と名づけ、毎週観望会を開催してまいります。今年度13回目となる駅前観望会を平成21年3月21日(土)に開催いたしました。
昼間からとても天気がよく、土星やシリウス、リゲルなどを見ることができました。
今回は駅前広場に望遠鏡を2台並べての観望会です。寒い中、土星が見られるとあって、次々と切れ間なく人が集まってきます。
駅前を通る親子連れやカップル、さらには沖縄から帰った旅行客などなど…、様々な方が足をとめ望遠鏡で土星やシリウスの姿をながめ、「きれい!」「ふしぎな形をしている!」などと歓声をあげておりました。
来週は、世界天文年の中でも、国際的な協力体制で行われる世界主要企画の1つとして、4月2日〜5日までの期間、「世界中で宇宙を見ようよ100時間(原題:100 HOURS OF ASTORONOMY)」と題し、一般の方々に望遠鏡で星を観察していただいたり、天文台の観測研究現場を生中継したりする企画が、世界中で開催されます。
科学館でも、大人から子どもまで幅広い世代で星空を見ていただき、本物の宇宙に触れていただくことを目的として、郡山駅前などを会場として様々な観望会を行う「世界一周観望会 in 郡山」を開催いたします。
4月3日から5日までの3日間、様々な観望会を行いますので、ぜひお越しください!