今年は世界天文年として、世界中で様々な企画が実施されています。国際的な協力態勢で行われる世界主要企画の一つとして、平成21年10月22日〜24日までの期間、「ガリレオの夕べ(原題:Galilean Nights)」と題し、街角などで望遠鏡で星を観察し、「ガリレオの発見や驚きを多くの人で体験しよう」という企画が世界中で開催されました。
郡山市ふれあい科学館でも、大人から子どもまで幅広い世代で星空を見ていただき、本物の宇宙に触れていただくことを目的として、10月24日(土)に「ガリレオの夕べ in 郡山」を開催いたしました。
残念ながら厚い雲が空を覆い、本当の星や月の姿を見ることができませんでしたが、展望ロビーでは映像でさまざまな宇宙の話題をアラカルトでご紹介する、「星空ガイドツアー」を開催しました。
ガリレオ・ガリレイのさまざまな発見や、世界天文年の意義、「ガリレオの夕べ」が世界各地で開催されている様子などをご紹介しました。
さまざまな宇宙の魅力を発見していただければ幸いです。
プラネタリウムでは、音楽とともに世界各地を旅行しながら、星空をご紹介しました。
赤道直下のアフリカでは、太陽や星は垂直に沈んでいく様子や流れ星を、アラスカではオーロラや空高く輝く北極星などなど…。
世界中の見る場所によって、星空の様子は変わっていきます。さまざまな星空をお楽しみいただけたようでした。
残念ながら悪天候のため、星は見えませんでした。観望会は中止になりましたが、少しの時間だけ遠くに天体のパネルを置いて、ガリレオ望遠鏡でその様子をご覧いただきました。