世界天文年の今年、郡山市ふれあい科学館では、観望会をはじめ、さまざまな事業を行ってきました。その締めくくりとして、「世界天文年2009 グランドフィナーレ in 郡山」を平成21年12月26日(土)に開催いたしました。寒い中ではありましたが、郡山駅前を通行する多くの方に参加していただきました。
当日は少し雲がありましたが、雲間から月が空高くに見えていました。
天体望遠鏡で月をのぞくと、きれいなクレーターの姿が見えます。
小さな子どもから大人の方まで、望遠鏡で見えるデコボコした姿に「すごい!」「これ本当?!」などと、歓声をあげておりました。
世界天文年を振り返るということで、これまで行ったイベントを紹介しました。オープニングイベントからはじまり、日食観望会や全館企画などのさまざまなイベントを通じて、多くの方々に宇宙の楽しさを味わってもらいました。
そして、館長の佐藤秀一から「世界天文年の今年、たくさんの方に星を見ていただき本当にありがとうございました。世界天文年は終わりますが、来年も引き続き、さまざまなイベントを通して皆さんと宇宙を楽しみたいと思います!」とフィナーレ宣言がありました。
さらに、今回は星空公団の皆さんにもお越しいただき、一緒に観望会を行いました。
科学館の望遠鏡とあわせて、全部で9台の天体望遠鏡が並ぶ様子は、とても賑やかでした。
世界天文年ということで、さまざまなイベントがありました。本当にたくさんの方に参加いただき、宇宙に親しんだ一年間となりました。来年も郡山市ふれあい科学館では、いろいろな楽しいイベントを用意して皆さんをお待ちしておりますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!