郡山市ふれあい科学館では、今回で通算107回目となる駅前観望会を、2014年3月15日(土)に開催しました。
朝から非常に良い天気に恵まれ、絶好の観望日和となりました。外に出てみると頭の真上に木星が明るく輝き、その下には「冬の大三角」もきれいに見えていました。
まずは望遠鏡で木星を見てもらいました。シーイングも良く、木星の縞模様やガリレオ衛星も見ることができました。順番を待っている方には木星がどこに見えているのか、どんな星が見えているのかを星図を使って紹介しました。
しばらくして、月も見やすくなったので月も望遠鏡で見てもらいました。満月前でしたので、大変明るく輝いていました。見ていただいた方からは、「クレーターが見えた!」、「月がまぶしくて目が痛いくらいだった。」などの声があがっていました。
またオリオン大星雲も導入し、普段なかなか見ることのない天体も見ていただきました。
風もあり、寒い中での開催でしたが、今回も多くの方に楽しんでいただきました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今後も月に1度開催してまいります。次回は4月12日に開催を予定しております。
★駅前観望会 2014年4月12日(土) 19:00〜20:00