郡山市ふれあい科学館では、今年度5回目(通算130回目)となる駅前観望会を、8月13日(土)に実施しました。
今回は終始厚い雲に覆われ、星空を観察することができませんでした。
その代わりに望遠鏡を建物のアンテナやライトへ向け、拡大した像を観ていただきました。望遠鏡を通して観た像は、単に拡大するだけではなく、上下左右が反転して見えます。この特徴を初めて知った方が多く、とても驚いていました。
また、希望者の皆様には星図を配布し、季節の星空について解説しました。
一時的に雲の隙間から月が現われ、一部の方は月の表面の観察ができました。なかなか月が見えないからこそ、月が現れた時の感動は大きいものです。しかし、やはり月の観察を十分にしたいものです。次回の観望会は晴れるといいですね。
大変暑い中開催した観望会でした。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後も、冬季を除く月1回の観望会を開催します。
★次回の駅前観望会 2016年9月10日(土) 18:30〜19:30