郡山市ふれあい科学館では、今年度9回目(通算143回目)となる駅前観望会を、3月24日(土)に実施しました。
今年最初の駅前観望会は、開始前から雲に覆われ、星空がほとんど見えない状態でした。今回は望遠鏡3台を設置し、雲間から月が現れるのを待ちました。
月は薄雲に覆われ、月の光がぼやけながらも、その姿をしっかり確認できました。
順番を待っている方には、科学館で実施しているプラネタリウムの紹介や、星図を配布して使い方と季節の星座について解説しました。
開催中は、ほとんど月が雲で覆われていたので、多くの方に望遠鏡で拡大された月を眺めていただく事ができませんでした。
雲の間から月が出てくると、参加者から歓声が上がりました。なかなか月が姿を見せなかったので、月が見えた時の感動は、とても大きかったようです。
3月下旬で春が近づいてきたとはいえ、日没後は風が強く大変冷え込みました。ご参加いただいた皆様、寒い中お越しいただき、本当にありがとうございました。
平成30年度も、冬季を除く月1回の観望会を開催します。
★次回の駅前観望会 2018年4月21日(土) 19:00〜20:00