2003/06/28

　宇宙飛行士であり日本宇宙少年団団長の毛利衛さんが、平成15年6月26日（木）に日本大学工学部主催の教養講座での講演終了後、日本宇宙少年団こおりやま分団を激励するため、郡山市ふれあい科学館 22階 展望ロビーに駆けつけていただきました。当館へは、開館した平成13年10月以来、2度目のご来館です。

　こおりやま分団サブリーダーの橋本 龍法さんが、毛利団長へ歓迎のことばを述べました。

　毛利団長からこおりやま分団へ激励のことばをいただきました。

　毛利団長から、「科学館は宇宙ばかりじゃなく科学技術などおもしろいものがたくさんあるので、どんどん利用してください」と、未来を担う団員たちへのメッセージをいただきました。

　毛利団長から山本 洋一郎こおりやま分団長へ色紙を贈呈いただきました。

　また、遠藤教育長より毛利団長へ記念品として西田町にある高柴デコ屋敷の腰高虎を、そして、こおりやま分団サブリーダーの遠藤 俊太郎さんよりお土産を贈呈いたしました。

　毛利団長を囲んでの記念写真撮影です。毛利団長と一緒に写真が撮れるので、分団員のみなさんはとても嬉しそうです。

　最後は、こおりやま分団員より毛利団長への質問コーナーです。

　参加した全分団員の宇宙に関するさまざまな質問を受け、気さくに分団員の中に入り一つ一つ丁寧に答えていただきました。

【質問】宇宙から見た地球の砂漠はどんな色をしていますか？

【回答】場所によって砂漠の色が異なります。サハラ砂漠、ゴビ砂漠、オーストラリアの砂漠、南アフリカの砂漠とか、北アメリカの砂漠それぞれ色が違います。南アフリカやオーストラリアは赤い色をしてたり、サウジアラビアや中東付近は白っぽい色をしています。慣れてくると砂漠の色でどこの場所がわかるようになる。でも最近は砂漠の色も変化しています。油田がある場所は黒く汚れています。また、サウジアラビア、北アメリカでは、地下水をくみ上げて畑にしている砂漠では、直径1〜2キロメートルの円を描いている畑が多くなっています。