郡山市ふれあい科学館では、平成19年4月26日(木)に自衛隊福島地方協力本部より南極の氷を贈呈されました。この氷は、南極観測隊を乗せて今年の4月13日に日本に到着した海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」で南極から持ち帰られたばかりの氷です。南極の氷の贈呈は今年で6回目になります。
当日は、自衛隊福島地方協力本部のみなさんの他、科学館に見学に来てくれていた小学生のみなさんにもご参加いただき、「南極の氷贈呈セレモニー」が盛大にとり行われました。
贈呈された氷は、平成19年5月3日(木)から6日(日)まで展示ゾーンで開催する「南極の氷展」で南極観測の貴重な資料と共に展示します。 氷は見るだけでなく、さわってみることもできますので、ぜひこの機会に南極を感じてみてください。
はじめに、自衛隊福島地方協力本部の武谷博文本部長からご挨拶いただきました。
日本の南極観測では、自衛隊の砕氷艦が活躍しています。この氷をきっかけに、市民のみなさんにも南極に興味を持ってもらえればうれしいです。
南極の氷の贈呈です!重さ約8 kgの真っ白な南極の氷が、武谷本部長から科学館の佐藤秀一館長へと手渡されました。
セレモニーに参加してくれた小学生のみなさんには、一足先に氷にさわってもらいました!みんな大喜びです。
南極の氷はゴールデンウィーク中の「南極の氷展」で展示していますので、みなさんもぜひタッチしに来てくださいね。