【宇宙劇場】リニューアルレポート [8]

 リニューアルレポートの第8回目は、完成間近の姿が見えつつある様子をご紹介します。

新しいプラネタリウムのスタイル

 

 プラネタリウム投映機と、その前後にあるビデオプロジェクターのおおよその調整も進んだので、カバーが取り付けられました。プラネタリウムの周辺は、万一落下などしないように、安全用のカバーも取り付けられました。

 これまでは、「スカイライン投映機」の丸い台座の上にプラネタリウムが乗るかのような姿をしていましたが、今度からはプラネタリウム投映機が堂々とした姿を見せています。そしてカバーはブラックで塗装され、締まりのある姿で皆さんをお迎えします。


階段にも工夫が

 

 宇宙劇場内は階段状に座席が並んでいます。これまでは、入場する時はなるべく室内を明るくして、階段の段差が分かりやすいようにしていましたが、改修で階段の段差にLEDの照明が取り付けられ、より足元が見やすくなりました。

 これで劇場内の照明なども工夫し、目が星に慣れる時間を短くしたり、より安全で快適に宇宙の旅へと出かけることができます。

 劇場内のリニューアルも、あと少しになってきました。次回は、いよいよ映像などの準備に入る様子をご紹介しましょう。