平成19年7月8日(日)に、夏休み特別番組 プレミア試写会 映像封切イベント「スペースパークから宇宙の旅」を開催しました。
「銀河鉄道999」の原作者であり、当館の名誉館長でもある松本零士先生にお越しいただき、日本初公開となる新作「銀河鉄道999〜星空はタイムマシーン〜 太陽系・恐竜絶滅編」の試写や、グッズ抽選会などを行いました。
試写会に先立ち、原正夫市長より「皆さんは誰よりも早くこの作品を楽しむことができる幸運な方々になります。これからも科学館を通して宇宙や科学への興味を育んで欲しい。」と、ご挨拶いたしました。
続いて、松本名誉館長から、「夢を持ち続け、いつかその夢がかなうように努力してほしい。」とのメッセージがおくられました。
作品のCG監督を務めた野口氏からは、どのようにCGを作成するのか、実際の作品の映像を交えて紹介していただきました。
そして、科学館職員から「銀河鉄道999」に登場する天体の紹介を行った後、いよいよ作品の上映です!
内径23mのドームスクリーン一杯に広がる大迫力の映像は、とても美しいCGで描かれており、参加の皆さんは大変驚いておりました。
作品の上映後には、グッズ抽選会を楽しんでいただきました。特賞のキャラクターの人形の抽選では、参加者から大きな歓声があがりました。
999の上映期間中には、22階のショップでグッズを取り扱っています。ぜひ覗いてみてくださいね。
試写会終了後、出口では鉄郎やメーテルなどのキャラクターがお見送りしました。
皆さん握手をしたり、一緒に記念写真を撮影して帰られました。
宇宙劇場の外には、999号の客車を再現したジオラマディスプレイも登場しました。
記念写真を撮りながら、999号での宇宙旅行気分を楽しんでおりました。
22階の鉄道ジオラマででは「銀河鉄道999号」の出発式を行いました。松本名誉館長から、鉄道にまつわる思い出や「999号」の名前の由来などをうかがいました。
999のキャラクターも登場しての思いがけぬイベントに、鉄道ジオラマ前には多くのお客さまが集まり、出発式を楽しんでおりました。
カウントダウンの後、松本名誉館長がスタートボタンを押すと、BGMと共に「999号」が走り出し、大きな歓声があがりました。
Nゲージの「999号」は夏休み期間、鉄道ジオラマで運転することができます。
また、上映期間中は「銀河鉄道999」の資料展示など
、さまざまな特別企画を行っています。ぜひ、科学館に遊びに来て999の世界を楽しんでください!
「銀河鉄道999 〜星空はタイムマシーン〜 太陽系・恐竜絶滅編」を観覧し、チラシのスタンプラリーに参加していただいた方に、先着でオリジナルポストカードを1枚プレゼント!(無くなり次第終了となります。) ぜひご参加ください!