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「科学館支援グループ」などという言葉を聞くと、なんだか財政面での援助団体なのかなという印象をもたれるかもしれませんが、そうではありません。私たち科学館の活動にさまざまな形で支援してくれるグループなのです。 このグループは今年の1月に結成されました。人数は8名です。内訳は小学校の先生2人、中学校の先生2人、高校の先生3人、大学教授1人です。 |
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スタートしたばかりなので、これまでは打合せの後に科学館のイベントなどのアシスタントをしてもらいながら、活動について理解を深めていただきました。 支援グループの活動の第1弾がゴールデンウィーク期間中に行う「特別自由工房」です。これは、いつもは日曜・祝日の午後に行っている科学実験工作のワークショップの拡大版です。 |
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5月3日から5日までの3日間は時間枠を午後1時から同4時まで拡大します。展示ゾーンへの来館者はこの時間なら自由に参加できることになります。会場はまるでお祭りの屋台のように各先生方の「実験屋台」が並びます。 メニューをいくつか紹介しましょう。 こんな材料で演奏できるの? と考え込んでしまう「水道管リコーダー」、おいしそうな実験「竹と電気で作ろうホットケーキ」、ミクロの世界が身近に感じられる「ガラス玉で顕微鏡をつくろう」などをはじめ、「光に関するおもしろ実験」そして科学館の定番工作など。 |
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先生方も楽しみながら活動準備に取り組んでいます。中には、「科学部の生徒をアシスタントに連れてきたい。」「研究室の学生も参加します」と心強い助っ人を連れてこられる方もいます。考えてみるとこの生徒や学生さんは通常は科学館へはお客さんとして来館される方たちです。先生方だってそうです。しかし今回はこうした方たちが日ごろから行っている研究成果を持って、ある意味で科学館のスタッフとして参加してくださるのです。生徒や学生さんにとっては発表や活動の場となるのかもしれません。 小学生の皆さんが実験に参加したら、普段見られない先生方の姿に接することができますし、高校生や大学生のお兄さんお姉さんたちの親切丁寧なサービスを受けることになるでしょう。 ゴールデンウィークはスペースパークで科学のお祭りに参加してみませんか。入館料以外には材料費などは必要ありません。どうぞご来館ください。支援グループ一同お待ちしています。 |
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(事業課展示情報係 岡田 努) |
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2003年4月24日 福島民報新聞 情報ナビ タイム「スペースパーク便り」より |
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