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師走も過ぎるといよいよお正月です。お正月と言えば何を連想しますか。昔であれば童謡にもあるようにたこ揚げやコマ回しですが、このコマの歴史は古く、種類もたくさんあります。今回は「空気ゴマ」を紹介しましょう。 |
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■作り方 「空気ゴマ」と聞いてどのようなものを想像しますか? この「空気ゴマ」は、回るだけでなく飛ばすことのできる「コマ」になります。なかなか想像しにくい「コマ」ですよね。 作り方は、コンビニなどで売っているお弁当のフタを十字型に切り、中心にくぼみをつけます。くぼみは、コマの軸となって回転します。そして羽根4枚を斜めに一定方向に曲げていきます。これで出来上がりです。 |
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■飛ばし方
飛ばすにはストローが必要になります。ストローを「空気ゴマ」の中心に近づけ息を吹き出します。すると、うまくいけばクルクル回り、さらにうまくいけば飛ばすことができます。お友達と一緒に作って競争するのも楽しいですよ。 材料は身近にあるものでいいし、簡単に作ることができます。しかし回して飛ばすのは意外と難しいんですよ。 ■体験できます 「空気ゴマ」は12月のサイエンス広場(5・12・19・23・26日 各回午後1時から30分程度)で作ることができます。サイエンス広場に参加して「空気ゴマ」の作り方・飛ばし方のコツをつかんでみてください。 |
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そのほかにも、回すとブンブン音が鳴るブンブンゴマ、立体ブンブンゴマ、ビー玉で作ったコマで回転すると色が変わって見えるビーゴマが科学館には展示してあります。ぜひコマで科学を楽しんでみてください。 サイエンス広場は、展示ゾーンの入館者が対象で、材料費が無料で参加できます。年齢制限などはありませんので、興味を持ったどなたでも参加することができます。幼児には少し難しい工作もあるかもしれませんが、親子で協力し合って作るのも楽しいですよ。ふれあい科学館に来たら手作りお土産を持ち帰ってお家でも楽しんでみてくださいね。 インフォメーションでは、その日行われるタイムスケジュールのチラシが置いてあります。このチラシを上手に利用して科学館で充実した一日を過ごしてください。 |
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(事業課 野田 裕美) |
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2004年12月9日 福島民報新聞 情報ナビ タイム「スペースパーク便り」より |
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