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あの天才科学者アインシュタインが今年、話題になっています。なぜ今、アインシュタインなのでしょうか? |
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アインシュタインは1905年に科学を大きく発展させるような重要な3つの論文「ブラウン運動の理論」「光電効果の理論」「特殊相対性理論」を発表しました。このように重要な論文を1年のうちに3つも発表したことは偉大なことです。1905年はのちに「奇跡の年」と呼ばれるようになります。今年はそれから、ちょうど100年にあたる記念の年なのです。 3つの理論は、名前を見ただけではいかにも難しい感じがするかもしれません。でも、これらの理論は、現代の私たちの身近なところでも役立てられているんです。 |
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例えば、太陽電池やデジタルカメラの技術にも応用されている「光電効果(金属に光が当たると表面から電子が飛び出すという現象)」の起きる仕組みは、アインシュタインの理論によって初めて分かりました。デジタルカメラとアインシュタインが関係あるなんて、ちょっと意外でしょう。 アインシュタインは天才として知られているため、その人柄や生涯に興味を持つ人が多いようです。その生涯の中で、1922年に来日したことがあります。日本各地で講演し、東北では仙台で行いました。そのため福島県内を列車で通過したそうです。アインシュタインの目に、福島県の風景はどのように映ったのでしょうか。 |
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スペースパークでは10月30日まで、アインシュタインを全館でまるごと特集する「アインシュタイン特別企画」を開催しています。プラネタリウムや特別展示、体験コーナーなどで楽しく、わかりやすくアインシュタインを紹介しています。
アインシュタインの不思議な世界をみなさんもぜひ体験してください。 |
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(事業課 石原 裕子) |
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2005年9月15日 福島民報新聞 情報ナビ タイム「スペースパーク便り」より |
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