お便り紹介コーナー
〜多彩な思い出寄せて〜

2006/01/12


 郡山市ふれあい科学館では、22階の展望ロビーに2ヶ所、学校利用で訪れた小・中学校の皆さんからのお便りを掲示しています。

 その中のいくつかをご紹介しましょう。

【お便り紹介(1)】

 ぼくがふれあい科学館で一番心に残ったのは、プラネタリウムです。星空がとてもきれいで、たくさんの星がありました。その中でも一番好きな星は、火星です。なぜかというと、星の中でも一番明るくて、どうどうと胸を張っている感じで、なんかいいなあと思いました。ぼくは、こんなふうに明るくかがやく火星のようになりたいです。

 次にサイエンス教室で液体ちっその実験をしました。花がいっしゅんでパリパリにこおったり、手でにぎったらこなごなになったりしてびっくりしました。

     


ふれあい科学館で学習する子どもたち

 展示ゾーンでは、パラボラアンテナの仕組みを体験しました。落としたスーパーボールが、どこに当てても同じところに集まるところがとてもおもしろかったです。 (K小 H君)

【科学館から】

 「明るくかがやく火星のようになりたい」の言葉から、とてもうれしく、そして頼もしく感じました。きっと、毎日を精いっぱいすごしているH君なのでしょうね。職員一同、H君の未来にエールを送ります。

 

【お便り紹介(2)】

 先日の職場体験では大変お世話になりました。最初はとても緊張しましたが、水谷さんが親切にしてくださったので安心しました。

 宇宙劇場「天文と私たちの生活 〜二十三夜塔を調べる〜」は、とても勉強になりました。おかげで、月待ちの行事は、旧暦の23日に当たること、二十三夜塔はお寺だけでなく、神社にあることなどを知ることができました。

 一緒に星座についても詳しく教えていただきありがとうございました。 (H中 Y子さん)


ふれあい科学館の「お便り紹介コーナー」

 

【科学館から】

 遠い昔から、天文と私たちの生活は深く結びついていたことをしっかりと発表できたY子さん。今後もさらに、郷土の歴史を「天文」という視点で探ってみてはいかがでしょうか。

 いつもお便りが届くと、職員みんなで目を通して皆さんのことを思い出しています。これからもたくさんのお便りを楽しみに待っています。

     
 

(事業課 酒井 勝弘)

   

2006年1月12日 福島民報新聞 情報ナビ タイム「スペースパーク便り」より