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平成14年1月19日(土)午後3時15分より、23階宇宙劇場にて第2回
星の講演会「惑星をさぐる」を開催いたしました。 今回は、宇宙劇場の機器を使って、どのように惑星が夜空に見えるかを説明した後に、国立天文台広報普及室長の渡部潤一先生(会津若松市出身)が、国立天文台三鷹本部からテレビ会議を通して惑星に関する講演会を行ったり、会場の参加者からの質問にお答えいただきました。 |
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国立天文台三鷹本部の渡部潤一先生がテレビ会議で出演 | |
宇宙劇場と国立天文台三鷹本部をテレビ会議で結び、渡部潤一先生の講演会を行いました。 司会は天文担当の田邊解説員です。 |
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惑星に関する講演会 | |
渡部先生に、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡などで撮影した画像を使いながら、「火星・木星・土星」について説明いただきました。 木星の衛星「イオ」では、地球と同じような火山活動があり、火口からは100キロメートルにもおよぶ噴煙が上がっているそうです。 また、土星の衛星「タイタン」には大気があり、生命の起源に関連する有機物がある可能性があります。2004年には、カッシーニ探査機が、観測装置を大気に突入させて、観測を行うそうです。 |
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会場の参加者からの質問タイム | |
惑星に関する講演会の後、会場の参加者から渡部先生への質問タイムがありました。 「木星や土星は、なぜガスでできているのか?」「土星の輪が、なぜ地球から見えなくなる時期があるのか?」などの質問があり、渡部先生がわかりやすく答えてくださいました。 |
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