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平成14年10月26日(土)午後3時より、23階宇宙劇場にて第4回
星の講演会「ハワイ観測所とテレビ会議」を開催いたしました。 |
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【星の講演会「ハワイ観測所とテレビ会議」】 |
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【ハワイ観測所 : 林左絵子先生の講演「宇宙の広がり」】 |
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講師の林 左絵子先生です。 テレビ会議を使って、マウナケア山(ハワイ島)のふもとにある、ヒロオフィス(山麓にある施設)からの中継です。 子どもの頃、郡山市で暮らしたことがあり、小学校の時の先生が応援に駆けつけてくださいました。 |
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前半では、「すばる望遠鏡の強み」、「惑星系はどうしてできたのか?」から始まり、すばる望遠鏡の特徴、すばる望遠鏡の観測装置など、望遠鏡に関することについてお話しをしていただきました。 |
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後半では、すばる望遠鏡で観測された画像をもとに、近い天体(惑星)から順番に、より遠くの宇宙を紹介していただきました。 太陽系の惑星、星雲、銀河、銀河団・・・。宇宙の広がりはどこまで続いているのでしょうか。 |
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講演の後は、林先生へ質問の時間です。 最初は皆さん恥ずかしがってなかなか質問が出ませんでしたが、何人か質問者が出ると、今度は次から次へと質問が出てきました。 |
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「土星の輪は、他の環のある惑星に比べるとどうして大きいの?」、「なぜ望遠鏡をマウナケアの山頂に作ったの?」「太陽が膨らんで、地球がのみこまれたら、土星に住めるようになるの?」「宇宙の果てはどうなっているの?」などなど、沢山の質問がでました。 |
なかには、「なぜ木星や土星という名前をつけたのですか?」など素朴な疑問もあり、林先生や布施先生を「うーん・・・」と困らせてしまう質問もありました。 |
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【宇宙劇場 : 布施哲治先生の講演「ハワイと天文学者」】 |
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講師の布施哲治先生です。 先生は、「太陽系の天体について」の研究が特に専門ですが、ハワイ観測所ではすばる望遠鏡の成果を広める仕事もしています。 宇宙劇場の中で、ヒロの町の様子や、天文学者の生活についてお話してくれました。 |
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最後に布施先生へ質問の時間です。 先生は、会場内を歩きながらどんどん質問に答えていきました。 |
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