第13回 星の講演会「太陽系誕生の謎」

 昨年は冥王星が太陽系の惑星から外されて、大変話題となりました。これは、大きな望遠鏡などが多く作られ、冥王星の外側に次々と新しい天体が発見された結果行われたことです。冥王星の新しい呼び名(dwarf planetの日本語訳)は現在学会等で検討が行われています。いま、私たちにもなじみの深い太陽系の認識が大きく変わろうとしているのです。

 郡山市ふれあい科学館では、平成19年2月17日(土)に第13回 星の講演会「太陽系誕生の謎」を開催いたします。今回は、国立天文台の渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生を講師にお迎えし、冥王星を通して見えてくる惑星誕生の謎についてお話をしていただきます。

講師紹介


渡部 潤一先生
(国立天文台天文情報センター長)

 今回の講師である渡部先生は昨年話題となった冥王星が惑星から外された国際会議において、惑星の定義を考えるメンバーの1人(世界で7人!)でした。太陽系の天体たちの研究のほかに、一般向けの書籍なども数多く執筆しています。

参加者募集

[2007/02/07] 定員となりましたので募集を終了しました。

日時
平成19年2月17日(土)13:30〜14:45
場所
郡山市ふれあい科学館 23階 宇宙劇場
料金
無料
定員
先着220名
内容
  • 太陽系の惑星とは?
  • 惑星はどうやって誕生したのか?
  • 惑星誕生の鍵を握る冥王星などの小天体について
 映像を交えて太陽系の惑星誕生の謎にせまります。
講演を聞いて不思議に思ったこと、知りたいことを質問してみよう!
※講演内容は小学校3年生以上を対象としております。

申し込み方法

 お電話(024-936-0201)、もしくは科学館22階インフォメーションにてお申し込みください。
1月17日(水)より受付を開始します。
受付時間:10:00〜17:00 ※休館日(月曜日)を除く

(1/22〜26は臨時休館となります)


太陽系の惑星はどうやって誕生したのか?
(C)NASA/JPL-Caltech


※平成19年2月17日(土)の宇宙劇場 第2回(12:30〜)、第3回(14:00〜)の投映は休止となります。