昨年は冥王星が太陽系の惑星から外されて、大変話題となりました。これは、大きな望遠鏡などが多く作られ、冥王星の外側に次々と新しい天体が発見された結果行われたことです。冥王星の新しい呼び名(dwarf planetの日本語訳)は現在学会等で検討が行われています。いま、私たちにもなじみの深い太陽系の認識が大きく変わろうとしているのです。
郡山市ふれあい科学館では、平成19年2月17日(土)に第13回 星の講演会「太陽系誕生の謎」を開催いたします。今回は、国立天文台の渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生を講師にお迎えし、冥王星を通して見えてくる惑星誕生の謎についてお話をしていただきます。
渡部 潤一先生
(国立天文台天文情報センター長)
今回の講師である渡部先生は昨年話題となった冥王星が惑星から外された国際会議において、惑星の定義を考えるメンバーの1人(世界で7人!)でした。太陽系の天体たちの研究のほかに、一般向けの書籍なども数多く執筆しています。
[2007/02/07] 定員となりましたので募集を終了しました。
お電話(024-936-0201)、もしくは科学館22階インフォメーションにてお申し込みください。
1月17日(水)より受付を開始します。
受付時間:10:00〜17:00 ※休館日(月曜日)を除く
(1/22〜26は臨時休館となります)
太陽系の惑星はどうやって誕生したのか?
(C)NASA/JPL-Caltech
※平成19年2月17日(土)の宇宙劇場 第2回(12:30〜)、第3回(14:00〜)の投映は休止となります。