郡山市ふれあい科学館では全館企画「月の科学」に関連して、第17回 星の講演会「星くずから地球、そして月へ 〜スーパーコンピュータが解き明かす誕生の秘密〜」を、平成21年1月17日(土)に開催いたします。
今回は、国立天文台の小久保 英一郎(こくぼ えいいちろう)先生から、月の誕生の秘密や、月と地球との関わりなどを、スーパーコンピュータによって計算された最新の結果などを交えてご紹介いただきます。
小久保 英一郎 先生
(国立天文台 理論研究部)
1968年宮城県仙台市生まれ。
国立天文台 理論研究部 准教授。
1997年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は惑星系形成論。理論とスーパーコンピュータによるシミュレーションを駆使して太陽系がどのようにしてできたか、さらには宇宙にある多様な惑星系の起源を描きだすことを目指す。
趣味はスキューバダイビング。1つの研究がまとまったら南の島へ潜りに行く、という生活をしたいと思っている。
著書に「一億個の地球 -星くずからの誕生-」(共著 岩波書店)、「宇宙と生命の起源 -ビッグバンから人類誕生まで-」など。
2008年1月にTBSテレビ「情熱大陸」に出演。
1月17日(土)の宇宙劇場 第3回(14:00〜)、第4回(15:30〜)の投映は休止となります。
※定員となりましたので、募集を終了します [2009/1/12]
月の起源 (C)NOAJ 4D2U Project
月と地球には誕生から深い関わりがありました。(C)NASA