郡山市ふれあい科学館では、7月22日の日食を前に、第18回 星の講演会「日食を見よう!〜日食・宇宙の果てしなき魅力〜」を、平成21年6月27日(土)に開催いたします。
講師として、日本で最初のプラネタリウムがあった元大阪市立電気科学館でプラネタリウムの解説を長年務めた後、兵庫県立西はりま天文台公園で宇宙を見つめ、全国に宇宙の魅力を発信する黒田武彦さんが、世界天文年の今年、スペースパークに登場します!
皆既日食の観測体験や、2m望遠鏡で見た宇宙の魅力を、惹き込まれる語りと映像で紹介いただきます。ご期待ください!
黒田 武彦 先生
(兵庫県立西はりま天文台公園 園長)
1946年姫路市生まれ。香川大学と東北大学で天文学を学び、自動車販売会社を経て大阪市立電気科学館天文研究室へ。大阪市立科学館設立準備に携わるとともに兵庫県立西はりま天文台公園の構想にも協力、徐々に引きずり込まれてゆく。
大阪市立科学館開館7日前に退職し、西はりま天文台長として再出発。学生時代に何度も訪れた東京天文台岡山天体物理観測所での観測の魅力が忘れられず、2mなゆた望遠鏡の完成を機に、やりかけの星形成領域のガスや塵、小質量天体に挑みたいと考えている。ペルーとの国際協力もライフワークになりそう。
著書は「宇宙を遊ぶ」、「星空散歩」(共著)、「宇宙・銀河・星」(共著)など。
6月27日(土)の宇宙劇場 第4回(15:30〜)、第5回(17:00〜)の投映は休止となります。
皆既日食の魅力とは (C)木村 直人
2mの「宇宙を見る眼」で見えてくる姿は?
(C)兵庫県立西はりま天文台公園